2019/09/08 さいたま市荒川沿い公園② 禁断の!オオクワガタ幼虫?採集

2019年9月11日




前の日曜日の採集記の続きです。
前回は、ひとまず普通の採集とカナヘビ、カマキリの話をしました。

しかーし!私にとってはやはり、この公園はオオクワガタの公園なんです。




やっぱりオオクワガタを見つけたいんだ!

オスを見つけて、さいたま市産オオクワガタを累代するんだ!
という気持ちがどうしても勝ってしまいまして。。。

かなり歩き回りましたがオオクワガタ成虫を見つけられませんでした。
さすがにライトトラップしか経験していない者がオオクワガタ樹液採集は無理ですね。。。
オオクワガタ樹液採集は、人間の手が届く範囲ではまず無理、とも言いますし。。。

またも禁断の材割り採集(幼虫採集)に手を出してしまいました。。。
材割は、賛否両論ありますよね。
樹液木の洞を破壊するのと同じ行為だ!という方も多いです。
成虫で採集できるのに幼虫採集必要か!?とおっしゃる方もいます。
私も昆虫好きとして、そのご意見も非常に良く分かります。

私のスタンスは、洞は希少なので破壊NG、材割採集は、材がふんだんにある環境なら、分別を持ってやれば良いのでは、というものです。徹底的に破壊しつくすのはどうかと思いますが、倒木のほんの数%程度なら良いのかなと。今回私がやったのは、その倒木の1%にも満たない規模です。節度を持って、環境変化を最小限にして採集するように臨んでおります。

ということで、前回オオクワガタ幼虫を発見した倒木へ

材割採集は、かな~り気を使います。
家で産卵木を割るのとは大違いです。
産卵木はたいして大きくないので、とりあえず削って行けばいい。
しかし倒木はでかい!どこから幼虫が出てくるか分かりません。
1発目はそこそこ大きく削り、食痕を探して、そこから慎重に削っていって、という作業の繰り返しで。
慣れてくれば分かるのかもしれませんが、削ってみたらカミキリムシの幼虫だったとか、よくあります。

そんなこんなで、カミキリムシの幼虫を出してしまったりしましたが(丁寧に戻しました)、今回はクワガタ幼虫を2頭採集しました!

家に持ち帰り、菌糸ビン投入する前

はっきり言って、これだけで何クワガタか分かる方は相当なマニアか専門家かと思います。
私はまったく分かりません。
写真で見るとさっぱり分かりませんが、一頭は頭の色が濃く、もう一頭は薄かったので、もしかするとコクワガタ1頭とオオクワガタ1頭かもしれません。

ま、シチュエーション的には、コクワガタ以外のクワガタは出ないでしょ、って感じですけどね。
奇跡的にまたオオクワガタ、ってことありうるのかな。
あるといいな!

菌糸ビンへ入れました!

さっそく菌糸ビンへ投入しました。
今回の菌糸もこちらです。
YSOシリーズ!菌糸ブロック YSO−3500ccオオヒラタケ(クヌギ100%) ☆オオクワガタ幼虫飼育 菌糸ビン 菌糸瓶、びん 幼虫の餌(えさ)
願いも込めて、オオクワガタだといいな~ってほうは「オオクワ?」としておきましたw
早速両方とも食痕確認できましたので、元気にしているようです。

地名が書いてあるので一部画像を加工しています

頼む!またオオクワガタになってくれよ~!

余談: やっぱり蚊取り線香は効く!

最盛期も終わったので前回ほど蚊はいない感じでしたが、前回同様蚊取り線香を身に着けて採集しました!

金鳥ミニ吊り下げ式 かとり線香皿 S(1コ入)【金鳥の渦巻き】
金鳥の渦巻 蚊取り線香 ミニサイズ 函(30巻)【金鳥の渦巻き ミニ】

これほんとオススメです。これで採集すると見事に蚊にやられませんよ!

*よろしければ、その他首都圏メインの採集記もこちらから読んでいってください!