三芳 ノコギリクワガタ 産卵セット 全敗。。。




秋っぽくなってきました今日この頃です。
もう成虫たちもどんどん亡くなって行き、ブログにアップできる内容もなくなってきております。
今日は2019年9月22日(日)です。

これからのシーズンできることは、産卵セットを暴いていく、冬眠セットを作る、幼虫のエサ替えくらいでしょうか。
材割採集もありますが、それはほどほどにということでw

今日は、三芳町で捕まえたノコギリクワガタの産卵セットです!




産んでいたのに。。。

2019年8月16日の記事では、早速産卵していたんですよ。。。

あのとき、取り出しておくべきだったんですかね。。。
その後、確かに周囲のマットに色が変わっていって、卵は見えなくなっていきました。
てっきり、産卵木を削って見えなくなったのかと思ったんですが。。。

結果、ゼロ 泣

産卵木、割る前の状態です。
良い感じじゃないですか。これだけ見ると。。。

しかし、産卵木がちょっとパサパサしていたというか、スカスカしていたというか、実が詰まっていない感じの木ではありました。。。

この通り、まったく食痕ありません。
マットにもまったく幼虫はいませんでした。。。

もうひとつ、産卵セットありまして。
こちらはあまり期待はしていなかったんですが、オオクワガタ産卵セットをばらしたものです。
オオクワガタ幼虫がもういないのは確認していたので、そこでもノコギリクワガタの産卵トライしていました。

が、こちらも幼虫はいませんでした。。。

惨敗です。。。

敗因は?

敗因を考えてみます。
せっかく産んでいたところまで確認できていたのに。。。

1.複数のメスを一つの産卵セットに入れていた
ま、考えてみれば基本ですが、昨年はこれでも産卵したというか、自家ブリードした連中はこれで今年もうまく行ってたんですが。やっぱ狭いセットで複数入れると、卵つぶしたりってなるんでしょうね。

2.産卵木が外れだった
自家ブリードのほうは、水分調整失敗した自覚があるのですが、こちらは水分は間違ってなかったです。
でも、かなりスカスカでした。。。
外れの材だったということですね。。。
これはまあ、私レベルだとどうしようもないところです。
そう考えると、ノコギリは産卵木入れるもいいけど、マットもしっかり入れてマットでも採卵できるようにしとかないといけないですね。

3.マットもしっかり入れる
これはオオクワ産卵セット残骸がダメだった原因かもしれません。
マット産みのクワガタでマットを固めてないのはダメだったのでしょうね。

4.産卵確認したら採卵しとけばよかった
冒頭でも書きましたが、産卵後、周囲のマットが変質していってました。
原因はよくわかりませんが、小さいケースに複数メスという点からも、あのとき採卵しておけば良かった。。。

要は、片手間にやっては失敗します!

いま思うと、すべての点で片手間でしたね。。。
きちんと気合入れてやらないとダメですね。
そういう意味では、自分の能力に対してちょっと飼ってる種類が多すぎましたかねw

もっと1頭1頭、1種1種にしっかり向き合わないとダメだ!
という反省でした。。。
せっかく採集してきたノコギリクワガタたちに申し訳なかった。。。