羽化したコクワガタ 成虫・採集した幼虫 お引越し

2019年6月12日




今日は2019年6月12日(水)です。
毎週水曜はノー残業デーなので本当は採集に行きたかった。。。
ですが関東は昨日雨で今日も気温が低いのでパスです。
経験上、こういう日は取れません。よっぽど気温が上がれば採れるんでしょうが。。。

ということで、採集ではなく飼育している虫のお世話をすることにしました!

我が家の人気者、コクワガタです!
愛称「コックー」で親しまれております。
まあ、ほぼ冬の間にヒラタクワガタ幼虫探しの間に間違って採れてしまった子たちですw
(その割にヒラタクワガタ幼虫など採れていないというw オオクワガタ候補はいますけど!)

余談ですが、あまりにコクワガタばかり採れてしまうので、子供たちが最近はまっている自作かるた遊びで
「お父さん、かるた作ったよ! こ! コックーうじゃうじゃ! ひ! ヒラタぜんぜんいない!っていうのはどう?」
とまで言われておりました 泣
先日ヒラタ採れてよかったほんとに!




コクワガタ成虫お引越し

何頭か幼虫を羽化させて一部は採集した場所に放していまして、これが我が家最後の一頭です。

ちょっと写真が見づらくてすみません。立派なコクワガタ メスに羽化しています。

ご覧の通り我が家ではコックーは基本コーヒー瓶飼育ですw
ボトルでもいいんですが、コックーはこれで十分普通に育ちます。もちろんなるべく大型を狙うならボトルが良いと思います。我が家も他の種類のクワガタは下記のようなボトル使用しています。
空クリアボトル 830ml(穴あけ加工済、フィルター付き) バラ1本

掘り出した姿がこちらです。ピカピカのメスです。かわいいですね。
ところで掘り出しは羽化後すぐはだめですよ。しっかり体が乾いて赤味が消えてからです。2週間くらい待ってからがいいですよ。

これは一部手元に残したコックーたちで組んでいるコクワガタ産卵セット(兼飼育ケース)に投入致しました。
しっかり成熟させないと交尾もしなけりゃ卵も産みませんが、あまりコクワガタは深く考えずにやってます。

コクワガタ幼虫お引越し

空いたコーヒー瓶には、先日オオクワガタ候補幼虫を捕獲した日に同じ公園の違う場所で採集したコクワガタ幼虫を移します。
プリンカップで飼っていましたが大きくなってきたので良いタイミングです。
コクワガタのオスですね。

コーヒー瓶にマットを詰めます。
クワガタ幼虫は基本的に自然界では朽ち木の中にいますので、幼虫のマットは固く詰めるのがポイント。
マットは加水して、握ったときに形が崩れない程度にするのが良いです。水がしたたり落ちたり、形が崩れるようなら水分調整してくださいね。

100均で買ったすりこ木でカチコチに詰めます。
使っているスプーンはこれです。
菌糸の掘り出しに!! 長さ240ミリ ロングスプーン(ステンレス製・医療用)

で、最終形態はこのようになります。無事にお引越しが終わりました~!

ちなみに我が家はコックーのマットも、オオクワガタ幼虫の使用済菌床とか、残ったカブトムシマットとか、まったく手間もコストもかけないようにしております。
それでもしっかり育つコクワガタ、さすがです。
ほんと、初心者には一番飼いやすいクワガタですね。