さいたま市見沼区でカマキリ採集!& カマキリ採集のポイント!

2019年10月20日




今日は2019年10月20日(日)です。
カブトムシ、クワガタが本ブログの専門ではありますが、今日は番外編ということでw

小2の長男が是非ともカマキリ採集に行きたい!ということなので、行くことにしました!
カマキリはいつも行く荒川沿いの公園(台風により閉園中)でも採れるのですが、我が家でカマキリと言えばさいたま市見沼区のとある公園なんです。

京浜東北線の北浦和駅からバスで15分~20分程度ですかね。
東武野田線の某駅からも20-25分歩いて来れるようですが、我が家はいつもバスで行っています。




カマキリ=セイタカアワダチソウ

なんでその公園に行くかというと、セイタカアワダチソウが群生しているからです。
他の植物にも付いているとは思いますが、我が家もそうですが初心者はセイタカアワダチソウを探すのが手っ取り早いです。
カブトムシ、クワガタもそうですが、昆虫採集はいるところを探すことです。
いない場所をいくら探しても見つかりません。
カマキリ採集=セイタカアワダチソウを探す、です!

セイタカアワダチソウってどんな草?と思うかもしれませんが、見ればわかるよく見る黄色い花が咲く草です。
実は外来種らしいです。。。

これ昨年の同地での写真です。この草です!

バス停を降りると早速!

ほんとここはカマキリ採集のメッカ?と言っても良いくらいで、今日みたいなシーズンに来れば絶対捕まえられます。
実は昨年もこの時期に来て、オオカマキリを4頭捕獲しました。

今日はバス停で降りた瞬間に!
なんとオオカマキリのオスが散歩しているではありませんか!

なぜかカマキリって、オスはなかなか採集できませんよね。
我が家でも実は初めてです!
初のオスを採集できました~

早速、兄妹で協力して捕獲できました~!

ここも台風の影響が。。。

公園のセイタカアワダチソウ群生地に到着したら。。。

もともとここは自然の湿地をそのまま残していて野鳥観察ができるようなところです。
湿地なので台風19号の影響を心配してはいましたが。。。
湿地の水が増えていて、これだとカマキリを見つけてもセイタカアワダチソウまで届かないかも。。。

後ろの池みたいなのも、確かグラウンドだった気が。。。
台風の影響がここにも出ていました。

杞憂に終わりました!

今日は採れないかな?、思いましたが、場所によってはセイタカアワダチソウにけっこう近寄れました!
そういうところを重点的に見て行くと。。。
カマキリラッシュでした!

ハラビロカマキリ メス No.1
ハラビロカマキリ メス No.2
オオカマキリ メス No.1
ハラビロカマキリ メス No.3
ハラビロカマキリ メス No.4
オオカマキリ メス No.2 & ハラビロカマキリ メス No.5

とまあこんな感じで、台風19号で飛ばされもせず、しっかりと生き残っていてくれました!

ついでにオオカマキリの卵まで見つけました!

ちなみに、今回はハラビロカマキリが多かったですが、昨年はオオカマキリしか見つけられませんでした。
まあ、そういうこともあるんですね。

カマキリ採集のポイント

セイタカアワダチソウの葉っぱとカマキリはそっくりなわけです。
カマキリは葉っぱや枯れ枝・枯草に同化して獲物を待ち伏せしています。
よ~く見ないと見落とします。
私は注意力散漫?なせいか、私が見終わった場所で妻や子供が見つけたり、ということも多々。。。
枝や葉っぱに化けているぞ、という認識でしっかり目を凝らすことですね。

あとは、角度によって見えたり見えなかったりします。
行きにいなかったけど帰りに逆の角度から見たらいた、なんてこともあります。
角度を変えて見ることが大事です!
子供の目線が違うのは最大限活用することです。
うちの小2と年長の二人はけっこう見つけてくれました。
こちらの記事 子連れ昆虫採集のメリット も是非参考にしてみてください!

また、カマキリは基本は待ち伏せして狩りをする虫なので、動き回るわけではないですが、それでも「さっきいなかったのに!」ってこともあります。1度見たから終わりではなく、同じ場所でも時間を置いて探すのは有効です。

本日のお持ち帰り

たくさん見つけましたが、全部飼うこともできないので、

オオカマキリ オス 1頭
オオカマキリ メス 2頭
ハラビロカマキリ メス 1頭
エサとなるバッタ数頭

だけお持ち帰りしました。
カマキリは基本生餌ですが、昨年はハムをピンセットで揺らして与えていました。
それで暖房を入れる部屋で12月末まで飼育できました。
ので結構簡単に飼えますよ!

カマキリはたぶん今が最盛期では!?
皆様是非、セイタカアワダチソウを探してみてください!

秋も虫よけお忘れなく~