羽化済オス3頭 体長測定! 東京都練馬区産ヒラタクワガタ

2019年12月31日




2019年12月31日(火)22時となりました。
ついに2019年も終わりますね。

今年は虫活が充実した年でした。
虫が趣味、と言い切れるようになったのは今年からかなと思います。

そんな今年の虫活、大きな出来事はやっぱりヒラタクワガタオオクワガタを採集したことですね。
特にヒラタクワガタを5月末のシーズン序盤に採集できたことは、その後の虫活の大きなモチベーションになりました。
たまに当たるからギャンブルやるみたいな感じ?w

*ヒラタクワガタ採集・飼育、色々書いていますのでこちらのリンクからどうぞ。

今年の締めくくりとしてヒラタクワガタを掘り出します!
虫を育てていて嬉しいこと、楽しいことたくさんありますが、掘り出しは間違いなく楽しい!

という理由もありますが、実は羽化したオスのビンがやばいことに。。。




羽化済ヒラタクワガタの菌糸ビンが劣化!

3頭羽化済のオスがいるのですが、そのうち2本のビンがこんな感じなんです。
白い虫のようなものが発生しています。
そのせいか、というか因果関係どちらが先か分かりませんが、菌糸も劣化が激しくなってきました。。。

この白い虫?は何なんだ。。。
白い虫がびっちり。。。

放っておいて大丈夫か判断がつかないのと、既に羽化確認できているので、思い切って掘り出します!

1頭目: 53mmくらい

この個体はこちらの記事で「羽化2号」として紹介していた個体です。
ボトル外から55mmくらいの大きさでした。

掘り出し進めて、蛹室にたどり着いたときの感動!の写真が撮れていませんでした。。。
ということで掘り出してタライの上に出ている姿です!

うーん素晴らしい!

かっこいい!!!
写真ではうまくこのカッコよさが伝わらないですが、実物はがっしりして風格があります。

ヒラタはメスだけ採集して持ち腹からのブリードなので、オスをこれだけまじまじと見るのは初めてです。
やっぱりコクワガタさんとは違いますね~

大きさは53mmくらいでした。55mmはなかったです。
が、東京の野外ヒラタだとこのサイズはすでに巨大クラスです。
菌糸ビン使うだけでそんなサイズで羽化することに感動しました!

体長測定後、マットを入れたボトルにお引越ししました。

成虫は発酵マットである必要はないですが、何種類もマット使い分けるのは面倒です。
最近は成虫も幼虫もカブトムシもクワガタも全てきのこマットにしています。
お買い物マラソンとか、楽天のポイントが良い時に買うとかなりお得ですよ!

2頭目、まだ赤かったごめん!55mm!

こちらは12月25日の記事で「3頭目が羽化」と紹介した個体です。
菌糸ビンの劣化からやむなく交換していますが、まだ羽化から1週間程度だからやっぱり掘り出すのは早かったですね。
まだ体が赤かったです。

出てきました~
これは55mmありました!

大きさは55mmありました!
大きいのもやっぱりかっこいいですね!

こちらも新しい家に引っ越しました。

最後、3頭目です!こちらも55mm!

これが一番最初に羽化した個体です。
先に掘り出した2頭ほどは菌糸も劣化していないんですが、よーく見るとこちらも小さな白い虫が出ているので交換することにしました。

掘り当てたときの写真です
こいつはさすがに羽化から時間が経っているのでお腹も真っ黒

大きさはこれが一番大きかったですね。
ちゃんと測れば56mm行くかもしれません。

こちらもマット入りボトルへ引っ越しして、本日・本年の虫活を終えました~

ヒラタクワガタ 幼虫体重と成虫体長

予定外に蛹化しちゃったりして、最終測定日の体重で成虫になった訳ではないですが、目安として。

全て7/2割り出し

9/28 10.2g → 53mm
11/9 11.6g → 55mm
10/6 12.6g → 55mm台後半 (今回最大)

来年の目標は60mm!
幼虫体重を15gには持っていきたいところですね。
そのためには今年のような20度を超える温度管理ではダメなんでしょうね。
もうちょっと低い温度で幼虫期間を長くできれば!

2019年、ご愛読頂きまして有難う御座いました!

本年は本ブログをご愛読くださいまして、ありがとうございました!
いつも読んで頂けている、ということが大きな励みでございました。
来年も虫との日々を書き続けて参ります!
引き続きご愛読の程、よろしくお願いいたします!!

追記: 続きの記事です!ヒラタクワガタ、産卵セット投入!