100円でOK!100均で買う昆虫用品!<小物編>

2020年1月5日




本日は2020年1月5日(日)、明日から仕事だ!2020年も頑張るぞ!

前回、100円ショップ・100均で私が使用している昆虫用品を紹介致しました。

前回は容器とか大物を紹介しました。
今回は「小物」です!
「もう使ってるよ~」という方もいらっしゃるかもしれませんし、意外と「え、そんなアイテムが?」というものあるかもしれません。他人の飼育道具、興味ありませんか?w

今日は、全て100円の、
・千枚通し
絵筆
・すりこぎ
・タックシール

・その他、家にあった100円アイテム
のご紹介です!
私の中で重宝している順番になります!




割り出し、採集の相棒!千枚通し!

小物の中で一番使用頻度が高く、貢献度大きいのは千枚通しですね。
ダイソーで100円で買いました!

主な用途はもちろん材割りです。
ブリードした幼虫の割り出しにも、フィールドでの材割り採集にも使っています。

いま写真探してみて気付きましたがw、材割り写真の傍らにはこうしていつも写っています。
(さすがに自分で千枚通し使っている写真はありませんでしたw)

産卵木割り出しの際は、最初から最後まで千枚通しでやっています。
野外採集のときは、100円のマイナスドライバーも使ってはいますが、ラフに削ってみて食痕が出たら千枚通しへスイッチしています。
サイズ的にもペンを使うような感覚で操れるので、細かい作業も全然苦になりません。
割り出しに苦労している方はダイソーの千枚通し、オススメです。良いですよ!

今のところこれで幼虫の命を奪ったことはありませんが、刺さったら幼虫を殺してしまいます。
私は慎重に慎重に使用するようにしていますし、皆様もお使いの際は是非是非お気をつけください。

幼虫をやさしくかき出す絵筆!

我が家では千枚通しと常にセットで使用してます。

産卵木を削って幼虫を見つけた、けどうまく出せない、ってとき。
あともう一押し、ってとき、皆さん何を使ってます?
絵筆、超便利ですよ!

これも残念ながら絵筆で幼虫をかき出している写真はないのですが、このように材割時のマストアイテムになっています。
これでやさしい一押しをして、産卵木から幼虫を取り出せます。
ちなみに、これ1本じゃなくて4本セットで100円、とかです。
お買い得!

これも絶対欠かせない、すりこぎ!

菌糸やマットをボトルに詰めるとき、皆さん何をお使いでしょうか?
昆虫ショップでハンドプレスって売ってますよね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ハンドプレス 小 菌糸ビン用 昆虫 関東当日便
価格:906円(税込、送料別) (2020/1/4時点)

使ったことないので便利かどうか分かりませんが、とりあえず高いですよね。
私は100円のすりこぎ使っています。

もうちょっと太いほうがありがたい、というのが率直な感想ですが、私のように多くても1回10本程度のビン詰めならこれで十分ではないでしょうか。

こちらのボトルは800ml

1300mlとか大きいボトルなら手で押し込む、という荒業も使えますが、500ml、800mlビンはすりこぎ使ったほうが断然やりやすいですね。

はがれて来るんだけどタックシール

個体情報をどう管理するか、ブリーダーの大きなテーマですよね。
管理表を作ってらっしゃる方もいますが、私はダイソーで100円のタックシールを使っています。
全てのボトル、虫かごに貼っています。

何種類かダイソーにありますが、私は150片がいちばん使いやすいのでこれにしています。使いやすいサイズ、探してみてください!
活用例はこんなです。
貼って、はがして、また貼ってができるので、幼虫時代のシールと成虫のシール両方貼ったりもできます。

ただ、難点は、これ時間経つとはがれてきます。。。こんなふうに

「キレイにはがせるタイプ」ってことは糊が弱いんですよね。。。
それが売りなんで仕方ないんですけど。

はがれて来たら新しいのに交換しましょう!

タックシールじゃなくて、養生テープにマジックで書くという方も多いようです。
私はやったことないのでコメントありませんが、養生テープは逆に糊が強すぎるという話も聞きました。
一長一短ですね。

温度計も!

外国産は温度管理必須ですし、国産種も産卵セットを組む時など、温度はきちんと見たいですよね。
精度はどんなものか分かりませんが、温度計も100均で買えますよね!
重宝しております。
こちらはダイソーで買った温湿度計です。

他の100円アイテム!

とりあえず全部書き出してみました!
けっこうありました100円の飼育道具。

これからも100円道具、開拓し続けます!

改めて、100均がないと我が家の採集・飼育が成り立っていないことがわかりました。
100円の昆虫用品、これからも開拓し続けます!
面白いもの、使えるもの見つけたらここでまた紹介します!