さいたま市 オオクワ採集木からの幼虫 最後の1頭菌糸ビン交換!
前回2月5日、オオクワガタ採集した朽ち木から採集したクワガタ幼虫4頭のうち、3頭がコクワガタ確定、残り1頭はたぶんオオクワガタ?という話を書きました。
今日はその10日後で2020年2月15日(土)です。
残りの1頭も前回菌糸ビン投入から3か月になりますので、菌糸ビン交換します!
交換するビンはこちら!

あまり食痕出てないんですよね。
前回見えた姿はコクワにしては大きい、頭の色も濃いんですが、オオクワにしては食痕が無さすぎるか。。。
前回、「たぶんオオクワガタ」と言ったものの、自信がなくなってきました。
掘り出してみたら、5.7g!
前回、11月23日の交換時に5.3gでした。

今回は5.7g。。。
これはオオクワガタの体重ではないのでは。。。
前回、同所から採集して結局オオクワガタだった幼虫はメスで7gありました。
また、我が家の南会津産WF1オオクワガタ幼虫はメスでも二桁グラムあります。
我が家記録は12gですし。
そう考えるとこ5.7gって軽すぎですよね。
とはいえ、小さいオオクワガタ メスって可能性ももちろんあります。
30mm台前半のオオクワガタメスならこんな体重かもしれませんね。
けど菌糸に入れてこの体重ですか、と。。。
そうするとありえるのは。。。
もしかして。。。
コクワガタのオスなのか!?
幼虫種類の画像検証!
検証してみましょう!
前回、同じ公園から採集して結局オオクワガタだった幼虫との比較写真です。

角度や明るさも違うので、比較も難しいですが。。。
うーん、同じ種類にも見えますよね。。。
次は、確実にコクワガタと分かっている幼虫との比較写真です。

左は昨年末に相模川から採集してきたコクワガタです。
先ほど、ボトル越しですけど写真撮りました。
同じカメラで、どちらも自然光で撮っています。
コクワガタは頭の色が薄い茶色なんですよね。
やっぱり、コクワガタとは頭の色が違います。
結局、誰なんだ!?

採集状況は、地表の朽ち木からでした。
関東地方で、地表の朽ち木にヒラタクワガタがいることはないと言われています。
ノコギリクワガタは地表の材には産卵しません。
よって普通に考えるとコクワガタ。
実績があるのでオオクワガタもありえる。
体重的にはオオクワガタにしては小さい。
見た目的にはコクワガタではなさそう。
ということで、判断は非常に難しいですね。
コクワガタか、オオクワガタの2択なんですが。
本日時点の状況から総合的に判断すると、
結論: 分かりません!

引き続きウォッチして行きます!
菌糸ビンを準備していましたが、体重も大きくないし、なんか蛹化しそうな色になってきているので急遽マットにしました。
なんかメスマークも出てないからオスのような気もします。。。

とにかく、無事に羽化してくれればいいや!
2か月後には答えが出ているはず!
追記: 続きはこちら!