2回目産卵しないニジイロ、やっと1卵、そして最強リベンジセットへ

2020年3月16日




本日は2020年3月15日(日)ですが、実は2-3日前にやっと確認できたことがあります。

それはニジイロクワガタの2回目の産卵です。

ニジイロクワガタの産卵は簡単だ!初心者でも30個は卵採れる!
なーんて、ちょっとネットで調べれば出てきますが。。。

我が家ではかなり苦戦しております。

メス2頭から18個採卵した2月8日以降、産卵が確認できていませんでした。。。

マットボトル、菌糸ボトルをで失敗し、過去の栄光を求め採卵できたときと同じ産卵セットを組んだり。。。
再度のペアリングもしました。

色々やっていますが全く産まず。。。

新たな試行錯誤としてメス1頭、菌糸ボトルへ再度投入したのが3月7日でした。




やっと2回目の産卵確認!

そしてついに!
確か3/12か3/13だったと思いますが、菌糸ボトルの下のほうに卵を確認!

1回目の産卵から1か月以上の間を開けて。。。
1個見えるということは、あと数個は産んでいるのではと推測します。
ふ~、やっと追加で採れました。。。

記念すべき我が家初の菌糸ボトル産卵ですが、これだけの苦労の割に、なのであまり喜ぶムードでもないです。
一安心ってだけですね。

この2-3日、メスがボトルの上に上がってきてずっと脱走を試みています。
このボトルではもう産む場所ないと判断。かなり白い部分がなくなるほどうろうろしてたみたいなので。
産卵モードに入ったままであることを信じて、 このメスは今度はマット産卵セットへ入ってもらいました。

もう1頭のメス、マット産卵セットは産卵なし

うーん。。。
卵ゼロ。。。

前回産んだ時と同じマット、同じ環境なんですが。。。
温度も湿度もそんなに大きな変動してないと思うのだが、産んでくれません。。。

何がいけない?他の手も試してみよう。

もう失うものはない。
せっかくなので色々試してみたいと思います。

ニジイロクワガタ産卵セットとして考えられるオプションは
・マットをふるいにかけて微粒子化、微粒子マット産卵セット
・菌床ブロック産卵セット
・産卵木での産卵セット

ですかね。。。

微粒子マットが産卵に適しているのは、粒子が小さい分ギチギチに詰めることができて、マットをより木と錯覚させられるからだそうです。
有名どころではフォーテックさんの「産卵一番」がありますね。

今回はいますぐやりたいので、手持ちのマットをふるいにかけることにします。

菌床ブロック、は菌糸ボトルで成功していますので原理としては信頼できまます。
手持ち在庫はないですが、 我が家は秘密兵器があります。

産卵木のセットは、ネットで調べてもあまり実例なかったです。
試すにはちょっと勇気がいりますねw
なのでこれはやめときます。

ふるいで微粒子・リサイクル菌床でどうかな?

マットはふるいにかけて微粒子して、そのマットをベースにします。
ヒラタクワガタを掘り出したときの食われていない菌糸を、菌床ブロックの代わりにします。

下の写真、たらいに入っているのがふるいをかけたマット。
右の飼育ケースに入っているのが、ふるいで取り除いたもの。
写真で見ても違いが分かりますよね。

微粒子のほうはほんとサラサラになりました。

微粒子マットを詰めて、その上に廃菌糸を入れていきます!
廃菌糸とは言っても、断面に被膜が再生していて、けっこう元気じゃないかとw

微粒子マット・菌糸・ 微粒子マット・菌糸・ 微粒子マット、と5層構造にしました。
ギチギチに詰め込みましたよ!

最後に転倒防止材を置いて完成!
写真にはメスしか写っていませんが、念のため再度オスも投入しました!

これでダメなら、もうあきらめもつきますw
やれるだけのことはやった、と言い切れる産卵セットです。

あとは祈るだけ!

成虫のエサ替えもあるのでちょくちょく様子は確認していきます。
産んでくれ!!!

追記: ニジイロクワガタ続きはこちら!