実験: 昨年54頭産んだオオクワガタ、今年も産んだ!

2020年3月17日




本日は2020年3月15日(日)です。
我が家には、昨年54頭もの仔を産んでくれた、血統モノではない能勢産オオクワガタがいます。

昨年54頭産んだ個体は、越冬後何頭産むのか?という実験をしております。

能勢YGオオクワガタの割り出しを最近やっており、卵割り出しも慣れてきました。
試しに割ってみます!




産卵セット・産卵木はこちら!1卵確認!

こちらはダイソーの300円ケースに産卵木を入れたセットになります。
ご覧の通り、木くずが出ているので削っていることが分かります。

産卵木を取り出して見ます!
前回の記事で報告した大きな穴は、やはり単なる穴のようで産卵した感じはありませんでした。

しかし側面が、この通りけっこうかじられています。
単なる穴と産卵痕、違いが分かってきました。埋め戻した跡があるかどうか、ですね。
これは産卵痕と言ってよいでしょう。

側面から割っていくと~

あった!
産んでる!

昨年54頭もの仔を産んだオオクワガタ、越冬させたらまた産みました!

他にめぼしい産卵痕はなかったので、本日は卵1個だけ採って、産卵木は産卵セットへ戻しておきました。
(これが産卵木のリサイクルってことですね~!ちょっと嬉しい)

まだ若い卵のようなので、まだまだ産み始めたばかりのようです。
これからたくさん産んでくれるかな!?

どれほど産むのか?今後も要チェック!

面白いですよね。
昨年の結果では、だんだんと産卵数が少なくなってきていました。

1回目:  2019年6月22日 22頭
2回目:  2019年7月20日 20頭
3回目:  2019年8月11日 4頭
4回目:  2019年8月31日 8頭

5回目もセットしたのですが産みませんでした。
それで冬眠してもらったのです。

冬眠すると産卵能力が復活するってことですかね!

色々と調べてみますと、前年に産んだオオクワガタは翌年産まない、産んでも少ない、と言われています。
我が家ではこの通り1頭目は無事に産んでくれましたが、これからどれほど産むのか、産んだ卵は孵化するのか、非常に興味深いところです。

また報告します!

追記: 3/29に2個目の卵を確認!