相模川産コクワガタは39mmで羽化!もう1頭は死亡。。。




今日は2020年3月28日(土)です。
明日は埼玉県は雪らしいです!20度超えの翌日が雪とは。。。

今日は、相模川産コクワガタの掘り出しです!

冬休みに相模川まで遠征してコクワガタ幼虫採ってきました。

それが前蛹になったのが2月19日でした。

羽化した様子が既に見えるし、ボトルを空けたいという事情もありまして、掘り出してみます!




掘り出すビンの様子

左のビンが既に羽化している様子が見えます。
照明当てて見ると、

ちょっとまだ赤いけど、まあ大丈夫でしょう!

右側のビンは、な~んか生気が感じられず。
なんとなく、生きてる死んでるってボトルの様子からも分かるようになってきた気がします。

オス39mmでした!もっと大きさ狙うには?

速攻で蛹化してしまった割には、まあ悪くないと思います。
関東平野のワイルド個体ならそこそこのサイズですね。
もっと小さいのもたくさんいますから。
(飼育品なのでワイルドと比べてはいけないですがw)

もっと大きさを狙うには、やっぱり幼虫期間をもっと長くとらないといけませんね。
12月末に採って来て2月中旬に蛹化では早すぎた。。。

採って来てすぐに冷蔵庫上の廃熱板近くに置いてしまい、10度以下の野外から急に20度~24度くらいの環境になってしまった。
冬温度になってしまった個体は温度を一気にあげず、20度以下くらいでじっくり大きくさせるべきだった、ってことですね。

とりあえず、無事に羽化してくれて良かった。
コクワ部屋へ移動してもらいました!

もう1頭は残念ながら死亡

もうひとつのビンは、生気が感じられなかったのでダメかなと思ってたのですが。。。
予想通り、ダメでした。

幼虫で亡くなっていました。
うまく蛹がつくれなかったのかな。
合掌。
虫やっていると、こういうことは避けられないなと思います。

今回の経験からの学び!

とにかく温度ですね。
孵化直後は温度はあったほうが良いのでしょうが、いったん冬眠状態になった後で20度以上の温度になると、大きな幼虫になれず即羽化してしまう、ってことでしょうね。
良い経験をさせてもらったよ!
相模川のコクワガタ!