天然幼虫採集 ノコギリクワガタ!雌雄判別! マット交換




今日は2019年6月23日(日)です。
今日もこちら埼玉南部は雨の予報なので昆虫採集はおあずけです。土日雨とは残念。。。

ということで、飼育クワガタのお世話をします!

昨日は自家ブリードしたノコギリクワガタ最後の一頭でしたが、本日は、5月11日にさいたま市見沼区と浦和区の境目の公園で採集したノコギリクワガタ(だと思う)幼虫のマット交換・お引越しです!

ノコギリクワガタ?幼虫採集時の状況

採集した5月11日は、子供たちがカナヘビをどうしても捕まえたい、幼稚園のお友達がこの公園でカナヘビ捕まえたよという情報もあったのでやって来ました。
子供ネットワークは昆虫採集にも超重要な情報源です!)
以前、我が家でもカブトムシ幼虫を採集した公園でもあります。

無事にカナヘビを捕まえた後、お弁当を食べていたらふと、立派な立ち枯れクヌギが目に留まりました。
根元を掘ったらビンゴ!根っこの中からクワガタ幼虫を3頭採取できました。
クワガタ幼虫もカブトムシ幼虫も、1頭いれば必ず周りに何頭かいます。
(たまに例外ありますが。こいつを捕まえたときは周りはゼロでした。。。)
成虫になったら仲良く同居はしないのに、面白いことに幼虫時代は仲間と近くで過ごすというか、縄張りをわけあって、少しでも成虫になる数が増えるようにするのが面白いですよね。
成虫になったら樹液場を争って、強いものだけが子孫を残せるわけです。
幼虫時代は助け合って、成虫になったら戦うのが、種として生き残って行くには最適だったんですね。

前置き長くなりましたが、そのうちの2頭が今日のマット交換対象です。
(本来、3か月くらいはマット交換不要ですが、今回は諸事情あり本日の交換となりました)

地中の朽ち木の根から出てくるのはノコギリクワガタだけでなく、コクワガタもヒラタクワガタもあり得ます。ですがこの公園にヒラタクワガタがいるとは聞いたことないのと、コクワガタとは頭の色、大きさが違うのでノコギリクワガタだと思われます。自家ブリードのノコギリクワガタと同じに見えますし。

ノコギリクワガタ 幼虫雌雄判定!

これは↑マット交換中の写真です。
頭の大きさ違うの、分かりますかね。
頭が大きいのがオスですね。

メス幼虫の背中にピンク色の模様があります。これは卵巣だそうです。
このマークがあるとメスです。

今回マット交換する2頭は、オス1、メス1ということが分かりました!




ノコギリクワガタ 幼虫 体重測定!

オス幼虫
メス幼虫

オス幼虫はまだまだこれから体重増えますね。我が家の自家ブリード個体は9g近くまで行きました。
メス幼虫も4g後半は行くので、まだ伸びるでしょうね。
どちらも体色はまだ白く、蛹化するまで時間かかりそうです。これからの成長に期待です!
(蛹化前は黄色というかクリーム色になり、体重はもう増えません)

こいつらは2年幼虫をやるパターンのようですね。
6月のいまこの状態なので、今年は成虫になっても活動しないでしょうね。

しかしそう思うと、やはり昨日のメスっぽいノコギリクワガタ幼虫、7g超えってすごいな。ノコギリクワガタも菌糸ビンはやっぱ有効なのかな。

最後にビン詰めして終了です

昨日、コーヒー瓶で7.6gまで出したことに味をしめてw、今回もこの2頭にはコーヒー瓶に入って頂きました!
例によって、ノコギリクワガタのマットはカブトムシと共通化しています。
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握って水が出ず、かつ握った形でマットが崩れない程度に加水して、スリコギで固く詰めるのがクワガタ用です。逆にカブトムシは、蛹化時以外は固詰め不要です。

で、この後、ラベルを貼って終了です。
長男が名前つけてますが、オス: アイス、メス: クリームだそうですw