ノコギリクワガタ 産卵セット投入!




今日は2019年7月3日(水)です。
本来ならば、水曜日はノー残業デーなので採集に行きたいんですが。。。
今日も雨なので早めに帰宅し、虫のお世話です。
最近全然採集に行けていません。
仕方ないんですが。。。

新居を待つノコギリクワガタ夫妻
こうして見るとメスのほうが色黒ですね

昨日ヒラタクワガタの割り出しをしたところですが、今から産卵セット投入の種類もいます。

そう、先日活動開始したノコギリクワガタです!
今から産ませて、また1年1化を目指します!!!

産卵セットの作り方

まずは、産卵木を水に漬けます。

「あれ、ノコギリクワガタは産卵木必要なの?」と思った方もいるかと思います。
確かに色々な文献では、ノコギリクワガタはマット産みとなっております。
のでマットだけでも産むとは思います。
実際、我が家でも昨年マットでも産んでもらいました。

ただ、自然界ではノコギリクワガタ幼虫を土中で見たことはないですね。
やはり切り株の根部で良く出てきますよね。
ということで我が家は自然に近いほうが産むだろう、という理論でクワガタの産卵セットには必ず産卵木入れます。

水に漬ける時間、陰干しして水を切る時間、は諸説ありますが、我が家の経験では、さほど長い時間つけなくても良さそうかな。と思います。というか適当で良さそうです。
今日は、使うマットの水分も多くなさそうなので陰干しは3分程度にしました。漬けた時間は30分程度かな。

固く詰めたマットの上に産卵木を設置!

この際に我が家は皮をむいて、皮は転倒防止材として利用します。
自然界では皮なんかむけていないので、皮はつけていても問題ありません。
昨年は我が家は皮付きでしたが爆産しました。

マットで埋めて行きます!

今年はマットは、ノコギリクワガタ幼虫が使ったお古を半分くらい入れました。
なぜかと言うと、お金がもったいないからだw
という理由が半分とw、あとは同種の幼虫が育った痕跡があると、メスが安心して産卵するからです!

今回のオスメスが出てきたボトルのマットと、現在羽化して出番待ち(体乾かしたり、もしかすると来年まで休眠!?)しているノコギリクワガタボトルから半分ほどマット頂いてきました。
出番待ちの連中も、マットが上まで入っていると活動開始したか分かりづらいので。

ということで一石三鳥の、マット再利用ですw




さあ、産んでくれ!産卵セット投入!

メイトガードしているので、もう産卵できるってことか。。。!?
後食は両方とも始まっているっぽい。

樹皮の転倒防止材を入れて、できあがりです。

あとはしっかり産んでくれることを祈るだけ!

使ったマットはカブトムシと同じです。ノコギリクワガタはカブトムシと同じマットで行けますので、カブトムシ飼っている方は飼いやすい種類ですよ。
国産カブトムシ用 発酵マット 約10L袋 ☆カブトムシの産卵・幼虫飼育幼虫の餌 昆虫マット ☆幼虫のエサ