母親目線で!夜間オオクワガタ採集の注意点!

2019年7月11日




はじめまして!
カブトムシクワガタ親父ならぬカブトムシクワガタ母です。
子供よりも昆虫採集に熱中するカブトムシクワガタ親父を後目に、家族の昆虫採集を陰に日向にサポートしております。
私のことは追々お話させていただくとして、この度のオオクワガタ採集について母からの目線でリポートさせていただきます。




子連れ昆虫採集(夜間)の注意事項

さて、頭の中がお花畑ならぬライトでいっぱいのカブトムシクワガタ親父と対照的に、家族の安全に重点をおいている母として、夜間採集は正直不安も多いです。
夜間に子どもを連れだすということを考えると、まずは事故や事件を防ぐということが大前提です。

車への注意

車への注意が最も重要です。
ライトトラップを設置した後方に、皆さん駐車しております。
運転手さんも十分に注意されていると思いますが、子供にも十分注意させなければいけません。
暗がりの中に子供がいるとはドライバーさんたちも想定していないでしょう。

街灯採集などで降車するときも十分注意させる必要があります。
夜ということもあり、前方が見えにくいこともあります。
都会にはない広々とした野山に、大人も子どももつい開放的な気持ちになりますが、道路には車も通ります。

降車時の事故というのも少なくない話です。
特に田舎では都会に比べて車もスピードをだしております。
我が家では子ども(この時点で小2、年長)には自分でドアをあけさせず、安全確認後大人が開けます。

ライトトラップ中の子どもの動向への注意

迷子にしない

キレイなんですが注意が必要

さてライトトラップですが、山に向かってライトを照らしそれに引き寄せられて虫たちが飛んでくるのをひたすら待つという非常に幻想的なイベントなのですが、子どもにとってはやや退屈な一面もあります。

手持無沙汰でついついうろうろしていると。。。迷子になんてこともありえます。

もちろん前述した交通事故の危険もあります。

今回ライトトラップをした場所では複数ライトがあるというものの、都会とは比べ物にならないほど暗い、そして広い。
万が一子供がどこかへ走っていったりしたら探すことは非常に困難でしょう。
日頃から、「勝手にどこかへ行かない!」などの注意が肝心です。

車で寝る際の注意

また夜間ということもあり、眠くもなります。
そうなると車で眠る、あるいは一旦旅館へ送り返すということも必要になります。
車で寝る場合、夏季では熱中症などの心配があります。大人の付き添いが必要となります。
(今回は気温が低く、むしろ暖かくして寝ましたが)
我が家のように車に慣れていない場合、狭くて暗い車内は子どもにとって大人が思う以上に不安なものです。
お気に入りのお人形を連れて行ってあげるなど、いつもの環境があると安心ですね。

大人はやはり二人以上が安心

旅館に帰る場合、タクシー利用などになることもあると思いますが、どちらにしても子供だけでタクシーを利用できるはずもありません。
(実際ライトトラップ場所からタクシー呼べるのかは確認しておりません)
子ども連れで夜間昆虫採集する場合は、たとえ子供がひとりでも大人が二人以上いると安心ですね。

寒さ対策

また山間部は思った以上に寒くなることも多々あります。
長ズボンは当然として厚手の上着もあると安心でしょう。
今回も夜は半そででは寒いくらいでした。

母あってこそ!のオオクワガタ

子ども以上に昆虫採集に熱中するカブトムシクワガタ親父とは対照的に、母は子供の安全確保がメインの活動となります。
虫を探す、というよりも子供が全員いるかどうかに注目し続けることが母の役目です。

安全に皆が帰ってきてこそ、家族昆虫採集が成り立ちます。
今回楽しく天然オオクワガタを野外採集できたのも、母の後方支援があったからこそ、ということで。

オオクワガタゲットも私の手柄とするのでした。。

一時保管の虫かごに入ったオオクワガタ メス
これも母あってこそです!

追記: オオクワガタ採集ライトトラップのノウハウはこちらでどうぞ。