相模川産コクワガタ 成長はやっ!
本日は2020年1月14日(火)です。
連休明けの火曜日、いかがでしたでしょうか?
年末年始後の連休、毎年のことですがリハビリにちょうど良いような、なかなかリズムが戻らないような。。。
ということで早く帰ってきた本日、ふと年末に採集した相模川産コクワガタの様子を見ました。
ちなみに相模川での採集の話はこちら!
幼虫を2頭、持って帰ってきています。
いま前回の記事を見直していて気付いたのですが、体重を記載していませんでしたね。
この2週間前との対比が今回のポイントなので改めて写真を記載しますと、

どちらも1gもなかったんです。
あまりコクワガタ幼虫の体重を真剣に測ったことなかったのですが、まあ小さいですよね。
相模川で採集してきたコクワガタ幼虫は、12月28日の時点で0.9gと0.7gでした!
今日、けっこう暴れていることに気付く
このコクワガタたちは200ml程度のケースに入れていました。
こちら、同じカップを別角度から見たものですが、もはやカップがせまいのか、暴れている様子が分かります。
大きな穴ができていますもんね。
外から見える幼虫の色からして蛹化ってことはなさそうなので、もう200mlじゃあ手狭になってきたのかな!?と思い菌糸ビンへお引越しすることにしました!

なんと、2週間で体重3倍以上!
目を疑いました。
大きくなって、狭くて暴れているんだろうな、とは思ったのですが。。。
まさか2週間でここまでとは!!!

残念ながら、採集時に体重量っていたものの、どちらがどちらか記録していませんでした 泣
とはいえ、たぶん大きいので前回0.9gだったほうじゃないかと思います。
たった2週間で3倍以上になるんですね~!
ちょっとこれにはびっくりです。ここまでとは思いませんでした。。。!
成長はやっ!!!
もう1頭のほうはと言うと、こちらは3倍以上ではないですが、約3倍です。

たぶん0.7gだった個体です。
0.7gが2.0g、約3倍ですよ!!!
上の採集時の写真と見比べても、両方とも別の個体みたいですよね。
ものすごい成長スピードです。
なんでそんなに成長した!?
エサ:
はっきり言って、全然良いものあげていませんw
飼育カップに入れていたのはオオクワガタ幼虫の食べ残しの菌糸です。
我が家は諸事情でガンガンにお金かけられませんので、なるべく再利用できるものはしています。
特に申し訳ないのですがコクワガタさんには極力お金はかけられない。。。
とはいえ、オオクワガタ幼虫の食べ残しを他のクワガタやカブトムシに与えると大きくなる、という話もあるので、これは今後も要検討でしょうね。
ちなみに今回移したボトルの中身も、オオクワガタ幼虫の食べ残しを砕いて入れ直したものです。
これでどこまで大きくなるか!?実験です。

温度:
いつもの冷蔵庫廃熱板の上に置いています。
人間が活動している時間は、安定的に 22度は出ています。
これは間違いなくプラス要因でしょうね。
冬眠明け:
関東とはいえ真冬の野外にいたのでほぼ活動はしていなかったはずです。
この時期の神奈川県は、氷点下まではないですが数度まで落ちます。
食べずに生命維持しているだけの状態から、いきなり22度の環境へ放り込まれた、というタイミングが良かったんでしょうかね。
一番ダイエットした状態からいきなり食べ放題に連れて来られて、夢中で食べているピークのタイミングだったのか!?
冬眠明け、っていうのが一番効いている気がしますね。
この一番ダイナミックな時期を見れて良かった!
コクワガタちゃんには引き続きお金はあまりかけずに、とはいえ大事に飼育して行きます~!
オオクワガタ幼虫の食べ残しだけでどこまで大きくなるか!!挑戦です!
*相模川産コクワガタ、続きはこちら!