オオクワガタ?ヒラタクワガタ?さいたま市産不明幼虫
まずこの写真をご覧ください。

前のブログでも書きましたが、さいたま市荒川沿いの某公園で2019年4月21日に採集した幼虫です。
これ800mlのボトルです。直径10cmほどです。
明らかにコクワではないのはお分かり頂けると思います。
この写真だと分からないですが、ノコギリクワガタよりは頭の色が薄いのでノコギリクワガタでもなさそう。
何より採集場所が地表の倒木だったので、ノコギリ幼虫の生息場所ではない。
この公園、ネット上はまあまあヒラタ採集報告があるので「ヒラタだといいなあ~」と思っていましたが、サイズがどんどん大きくなってきます。
しかも、この写真ではわからないのですが、いわゆるメスマーク(ピンクの卵巣)が背中から見えるので、この大きさでもしかするとメスじゃないかと。。。
この大きさでメスだとすると、ヒラタですらないのではないかと。。。
となると、残る可能性は。。。あれしかない。
この公園実は、オオクワガタ伝説もあるのです!
とある地元の方のブログだと、幼少の頃からそのような伝説があったようです。
そしてさきほど、「さいたま産オオクワガタ」を飼っているという方のブログに行き当たり、もしかしてうちのもさいたま市産オオクワガタ?!!?と思った次第です。
もちろんオオクワガタだとしても放虫の子孫かもしれませんが、オオクワガタが野生で繁殖できる環境ってそれはそれですごい。
この写真で種類分かる方いたら、ご連絡ください!
追記: マット交換、体重測定しました!こちらで続きをご覧ください。(2019年6月16日)

追記: 結局この幼虫は「オオクワガタ」でしたよ!成虫になった姿はこちらへ!(2019年9月23日)