虫きらいな家族の対処法。どうする嫁ブロック 昆虫採集飼育編




どうも。カブトムシクワガタ親父の妻、カブトムシクワガタ母です。。
8月もいよいよ終わりですね。
皆様の昆虫ライフは順調ですか?

我が夫は7月前半は雨が多く、なかなか昆虫採集に行けないと嘆いておりました。
梅雨明け後はそれなりに満足のいく昆虫採集ライフだったようです。またオオクワガタも採れましたし。
詳しくは当ブログの記事をご覧ください。

天候にはどうしても勝てませんが、昆虫採集、飼育の障害は実に多種多様です。
さて昆虫採集飼育の障害について対策も含めて検討していきましょう。

1. 妻に昆虫の世話で負担をかけている。

これ、結構あると思います。
学校の生活科では校庭で虫を捕まえよう。なんて授業もあるのですが、やはりクラスに何人かは
「お母さんがきらいなので、虫は持ってかえれませーん」
という子がいるようです。
ちなみにカブトムシクワガタ母は別に好きでも嫌いでもありません。
すいません。テンション低めで。
でも、それほど手間もかからないし、子どもの教育にも良いし、まあいんじゃないというスタンスです。

さて上記の一文、なぜ太字にしたかお分かりでしょうか?
非常に大事な一文だからです。
私の数少ないママ友と話していると、こういう言葉がよくきかれます。
「飼い始めるのはいいんだけど、結局は私が全部世話しているんだから!」

昆虫大好きだけど、日々の世話まではなかなか手が回らない。ついつい妻に頼んでいる。
もしくは世話はしているが後片付けまで手が回らない。腐葉土だの霧吹きだの昆虫ゼリーの蓋やらがいつの間にか家やベランダに散乱している。

ゴミは捨てる、床はしっかり掃く!

そういったことがストレスとなり、昆虫が嫌になっているというパターンです。
このタイプの奥様は別に虫そのものが嫌いなわけではないのです。
昆虫飼育により自分の仕事が増えること、あるいは家が汚れることが嫌なのです。

「いやいや、俺は全て自分で世話しているし、後片付けだって完璧だし」という世の男性方!
多くの場合、男性の完璧は女性にとって完璧でないのです。

キッチンスケールを幼虫の重さ測定に使うとか、ちょうど良いとか言って離乳食スプーンを昆虫用に使うとか完全アウトですからね!きちんと洗えばいいという問題ではないということはお分かりでしょうか?
家の物でも勝手に使わずに必ず使用許可をとりましょう。
まさか、「俺の稼いだ金で買ったものに、なんでいちいち許可が必要なんだ」なんて思っていないですよね?
昆虫飼育以前に色々な問題を引き起こします。

ちなみに後片付けなどはやりすぎるくらいやってください。
そうすることで奥様の視線も優しくなるでしょう。

2.昆虫が生理的に受け付けない妻

もう、虫ってみるだけで嫌、という奥様もいますよね。
そういう奥様に、「いやいや昆虫というのはね・・・」なんて昆虫の魅力を伝えてみても、馬の耳に念仏状態。
なにも伝わらないでしょう。
そんなことより別のアプローチが有効です。

「昆虫飼育ってさ、理科の勉強に役立つんだよ」
これ本当です。小学、中学、高校すべての理科分野に昆虫という単元があります。
あの灘中学の入試ではカマキリの絵をかきなさい、なんて問題も出ているのです。

虫が嫌いでも子どもの学力向上に興味のないお母さんはまずいません。
なかには実際に飼わなくてもテキストで勉強すればいいでしょ、なんて反論もあるかもしれませんが、それは違いますよね。
実体験ほど効果的な学習はありません。
なにかと実体験が乏しいと言われている現代っ子たち。
だからこそ、お父さん(叔父さん、おじいちゃんかもしれませんが)の趣味に留めておかず、子どもを巻き込んでやってほしいのです。
ただ悲しいかな、お母さんが嫌悪するものは多くの場合、子どもも嫌いになります。
だからこそ、お母さんはたとえ虫がきらいでも態度には出さないくらいの譲歩をしてもらいたいのです。

そのためにも世話や飼育でこれ以上、妻には負担をかけないような努力が必要なんですよ!!

3.お金を使いすぎる

・・・・・・すいません。良い答えがありません。
収入を増やすか、他の出費を減らすかしかないですね。
と身も蓋もないことを言ってしまいましたが、
我が家も車なし昆虫採集なのでなるべくお金をかけずにがんばっています。
当ブログでお金をかけない昆虫採集(家族レジャーも兼ねています)を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。




まとめ

昆虫採集、昆虫飼育に理解をしめしてくれない家族に悩んでいるかもしれません。
でも、多少の温度差はあれど昆虫採集を家族でたのしむことができれば、学習効果もあるレジャーとしてとてして一石二鳥です。
家族で一日郊外に昆虫採集に行っても遊園地へ行くよりよほど安いのです。
もちろんテーマパークはテーマパークの良さがありますし、子どもはきっと喜ぶでしょう。
ただテーマパークのような受け身のレジャーだけではなく、自ら考えて活動する昆虫採集のようなレジャーも楽しめたら、子どもの人生の楽しみの幅はもっと広がるのではないでしょうか。

*他の母親目線記事も併せてお読みくださいませ!
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