ノコギリクワガタ幼虫 マット交換!




今日は2020年1月3日(金)です。

ノコギリクワガタの話を書くのは非常に久しぶりです~

と思ったら、先日「ノコギリクワガタがまだ生きていた!」書いてましたね。
ちなみに1月3日現在、まだ生きていますよ!年越しいちゃいました。他の方のツイッターでもノコギリが年越しって見ましたので、たまにあるんですかね。

今日の話は、このまだ生きているノコギリクワガタ、の仔かもしれない個体のマット交換です。
「かもしれない」のは、メス3頭を一緒に飼っていたので。
実際の親子関係は不明です。
と言ってもその親をさかのぼれば長野県で自己採集した個体になりますので、いずれにしてもこの幼虫はWF2個体です。




長野県産ノコギリクワガタ 幼虫2頭

長野県産WF1、1年1化で活動開始した仔が4頭いて、その仔たちから27頭子孫が採れました。

ほぼ人に譲ったので我が家に残っているのは2頭だけです。
9月14日に割り出しをして、10月14日にボトルへ投入、約3か月経ちました。
節約のため一本はコーヒー瓶に二重にした新聞紙でフタしています。
(余談ですが、もうコーヒー瓶やめます。新聞でフタだと水分が飛ぶので、やはり飼育ボトルが良いですよ)

1年1化で活動した個体の子孫になります。
この仔たちにも是非来年夏に活動して欲しいところ!
ヒラタクワガタが羽化して冷蔵庫上の温かいスペースも空いたので、ボトル交換後はこの子たちにも温かい場所へ移ってもらうことにします!

体重は 5.9gと3.7g

体重的にオスとメスかな。

たいして大きくはないですね。
確か昨年のオスはだいたい8g以上はあったはず。
9月14日割り出し個体なのでまだこれからですかね。

幼虫の色も非常に白いのでこれからの伸びに期待!
これから簡易温室?(冷蔵庫廃熱板の上w)に置くので伸びてくれるかな?

こちらを、いつものタライで加水したキノコマットのボトルへ投入しました~
大きくなってくれよ~!

実は、さらにもう1頭いまして。幼虫2年目のノコギリ

幼虫採集した個体をWF0って言ったりしますが、これはさいたま市産のWF0になります。
6月にマット交換したっきりで、幼虫ちゃんには大変申し訳ないことをしました。

実はこのときのペアのメスはとっくに羽化していて、現在休眠中です。2020年夏には出てくるでしょう。
オスも当然2019年中に羽化するかと思っていたのですが、蛹化すらせず、いまだに幼虫やっています。。。

2019年5月に幼虫採集していますので、2018年夏生まれのはずで、間違いなく今は幼虫2年目。
ノコギリクワガタはほんと、個体差がすごい。
これで羽化後に休眠に入られたらw
活動開始までに3年かかるってことですw
時間かかりますね~。
だからペットショップでもワイルド成虫くらいしか売ってないわけですね。
(そんな珍しくないし採集難易度も低いってこともありますね。実際私も三芳町で採り放題だったしw)

こちらは見事に7.9gになっていました!
もう1回マット交換していればもっと大きくなっていたかな。。。

写真だとなかなか分かりづらいですが、このさいたま市産WF0幼虫と長野県産WF2幼虫では色が全然違います。
7.9gはかなり黄色くなっているので早く蛹化することでしょう。

早めの蛹化・羽化を狙って、この3頭には温かいところでさらに育ってもらいます!