福島県南会津町産 天然オオクワガタ 遂に産卵か!?

2019年9月8日




本日は2019年9月7日(土)です。
ようやく、よ~うやく、福島県南会津町産のワイルドオオクワガタが産卵したかも!?




我が家には2頭の南会津町産オオクワガタがいます

1頭目は2019年7月上旬、ライトトラップで感動の採集でした!
いま思い出してもジーンときますね。
ワイルド個体の採集はやはり格別なものがあります。

2頭目は8月中旬、また同じ宿に泊まりライトトラップでした!

しかーし!

まあ2頭目はまだ日が浅いけれども、1頭目はもう2か月経つわけですが、さっぱり産まない。
未交尾個体かと思って同産地のオスを投入してみましたが、何も起きなかったという状態でした。。。

ワイルド1頭目: 8月22日に新たな材投入で結果が!

今日、材をひっくり返してみました!

これどうでしょう?ついに産んでくれたのか!?
産卵痕でしょうか!?
オオクワガタのメスは産卵のために材をかじるのはもちろんですが、自分の居場所作りでもかじることがあるそうで。。。

な~んか、今まで見てきた産卵済の材とはかじり方が違う感じも受けます。
けどどうかな。わかんないな。
産卵痕であってくれ~!!!

ということで、今回もこの材はマットで保湿しながら管理します。
2週間後くらいに割り出ししてみます!
幼虫が採れますように!

そして、この材で今シーズン最後にします、と言っていた気もしますが、もし産卵モード入ったならもうひと頑張りして欲しい!気温もまだ大丈夫なはず!ということで、もう別の材を投入し再度産卵セット組みました!
結果はいかに!?

南会津産オオクワガタ① 再度の産卵セット!

ワイルド2頭目: 産卵セット組みなおし!

そしてそして、2頭目のほうです!
只見町採集から帰ってきてすぐに産卵セットに投入していたのですが。

気が付くと、マットか菌床が再発酵?してました。
我が家はリサイクル派なので、産卵セット組むときに使い終わった菌糸があれば、底にひきます。
あわよくばそちらにも産むかもねってことで。

なんかマット・菌床がほんのりあったかくて。
数日前からなんかあったかいなあ~とは思ってたんですが、気のせいかと思ってたんですよ。

今日、材をひっくりかえしてみたら材まで熱くなっていてw

あ、こりゃあダメだということで、材を出してマットを落として、別のケースでマットに埋めずに産卵セット組みなおしました。このように↓

しかし再発酵は初めての経験でした。。。
あまりマットで埋めすぎるとこういうことも起きるのかと。。。
難しいものです。
あと、なんかほんのり温かいってときは躊躇せず組みなおしですな。

今回の失態はワイルド個体だからという問題じゃないけれど、なかなか我が家のワイルド個体はうまく産卵が進みませんわ。
飼育品の能勢産はバリバリ産んでくれましたが、やはり飼育品は人口飼育環境に適応するよう進化しちゃってるのかしら。


再発酵環境から救出できたのが良かったのか、さきほど材をかじっているような音が聞こえたので、期待しましょう!
幻聴だったりして!
でも子どもたちもそんなこと言ってたよ!

ちなみに今回は、昨年ノコギリクワガタ産卵で実績が良かったこちらの産卵木を使いました!
フジコン 厳選ナラ産卵材

いつものB材ではないのでちょっとお高いですが、この気難しい南会津産オオクワガタのためにちょっと高いの使いますw

温度管理しない我が家では今月がほんとに今年のラストチャンスでしょうから、何とかうまくいってくれ!