南会津産WF1オオクワガタ 羽化確認!蛹も、なぜかヒラタクワガタもw

2020年4月19日




本日は2020年4月19日(日)です。

そういえば最近南会津産WF1オオクワガタの様子見てないなということで、様子を確認します!

もともとはライトトラップで採集した母メスの持ち腹から生まれた仔たちです。
産卵木からも少しとれましたが、大多数は床材にしていた廃菌糸に産んでいたものです。
廃菌糸も活用方法があるということを教えてくれたのは南会津産オオクワガタでしたw




我が家には合計10頭の南会津産WF1がいるはず

ちょっと今日は意外な出来事があって、いったい我が家に南会津産WF1は何頭いたのかなというのが一つのポイントになりますw
産卵木から採れた、という記事で「合計14頭」で「うち6頭をあげた」と言っています。
そのうち1頭死亡し、さらに追加で越冬した産卵木から1頭採っています。
あと、もう1頭のワイルド個体からは1頭幼虫採れていました
で今年に入ってさらに1頭、こちらも越冬産卵木から採れています。危うくミキサーするところでしたがw

ということで、計算式としては14-6-1+1+1+1=10

我が家で飼育しているのは10頭なはずです。

認識していたのは下記でした。

ということで、様子を見てみます!

2月29日にマットボトルへ交換した個体

まずは、一番羽化に近そうな個体です!
2月29日に、そろそろ前蛹かと判断してマットに入れた個体です。

無事に、羽化が確認できました!
南会津産WF1では羽化第1号となります!!!

大きさは、まあ普通というか小ぶりですね。40mmないでしょうかね。
WF1なのでこんなものか。。。
なかなかうまく写真撮れていませんが、オオクワガタメス翅の線が分かりますね。

食痕がないビンは蛹だった!

もしかして、★になってないよね、という不安もありますので。
食痕がないきれいなビンを確認します!

写真だとうまく伝わらないのですが、蛹でした!
危ないあぶない

これ以上は削らず、乾燥しないように濡れティッシュ入れて戻しておきました。

新しい食痕が出ていないビンも掘ります

こちらは、食痕はあるけれど古いものばかりで、新しいものがない個体です。
全然動いていないってことはもう羽化しているかなと。。。

掘ってみたら、こちらは幼虫でした!

前蛹かどうかは確認できませんでしたが、全然食べていないということはいずれにしてもそろそろでしょう。

今度は衝撃のヒラタクワガタが!!!

次も、新しい食痕がないのでもしかして羽化しているかなと。

で、掘ってみたらなんと!
まさか、まさかのヒラタクワガタ オスが!!!

なんとなんと。。。
いつの間にヒラタクワガタと入れ替わった!?
オオクワガタだと思って掘ってヒラタクワガタが出てくるこの衝撃。

あ、ちなみに51mmでした。

ということで我が家、南会津産WF1は10頭いるはずだったのが、9頭だったのか!?

考えられるのは、ラベル剥がれからの誤貼付

なんでこうなった!?原因を考えてみました。
我が家は疑似温室ということで、冷蔵庫の廃熱板の上に、菌糸ボトルを段ボール箱に入れて置いていました。

そこで確かに、ヒラタとオオクワが同じ箱に入っていることはありました。
ラベル付けているんですけど、100均のラベルなのではがれてくることあるんですよね。。。
はがれたときに間違って付けてしまったかと。。。

ヒラタクワガタは、全て羽化しています。

もう幼虫はいないので、じゃあこの足りないWF1オオクワガタはどこ行った?
となるのですが、これはたぶん、この時↓亡くなったヒラタクワガタが、実はオオクワガタだったということだと思われます。

これでヒラタクワガタは合計15頭羽化したことになりました。

混入、気を付けましょう!

複数種飼われている方、私もですが、混入気を付けましょう!
100均のラベルははがれやすいから、違う種を同じ場所で管理しないなどの対策が必要ですね。。。

追記: ヒラタクワガタの続きはこちら!産卵開始です!